2014年11月24日月曜日

御弓師 柴田勘十朗さん


毎年 京都が紅葉で賑わう この時期が

青竹を 切るのに一番 適してると思います。

僕 自身が、竹藪に行くことも 有るのですが

今年は、信頼のおける竹材店さんに お願いしました。

五、六年先には、日本全国 世界に 京弓として旅立ちます。

2014年10月11日土曜日

竹枝穂垣


本日 現場に打ち合わせに行ったところ

三年前に納めた穂垣の場所が移動されていました。

舞台の出入り口の横

すごく目立つ所に 変わっていました。表舞台に出てきた穂垣でした。

三年前は、こんな感じでした。


2014年10月10日金曜日

竹枝穂垣 青竹枠



少し変わった穂垣です。 柱が青竹で強度が心配ですが、

現場に取り付ける 場所には、上品でぴったり溶け込みそうです。

高さ 三尺五寸 幅 五尺五寸です。

2014年10月7日火曜日

竹枝 光悦寺垣


孟宗竹の枝を三方巻いた光悦寺垣です。

菱の青竹を手割で製作した為 何とも 自然なぬくもりのある

竹垣に仕上がりました。 高さ 四尺三寸 幅 六尺三寸です。

2014年9月25日木曜日

栗の木


秋を感じる一日でした。 仕事に寄せてもらってる お寺さんの

大きな栗の木です。苔の上に落ちるので 傷もつかず 美味しそうです。

子供の頃を思い出して 栗拾いをしました。少し おすそ分けも頂きました。

2014年8月19日火曜日

割竹 (料理用)


御料理屋さんから 割竹の注文を頂きました。

どんな料理を のせられるか わかりませんが

お気に入りの道具で 仕上げました。

暑い時期に 青竹に ふれる機会は、少ないですが

京都では、 送り火の大文字も終わり 一歩ずつ 秋に近づいてます。

2014年8月5日火曜日

皮付きの葦入り 枝折戸


とても大きな 葦入りの枝折戸を仕上げました。

高さ 四尺三寸  幅 二尺七寸 編み込み 七山 

袖垣に近い 大きさで 扉に使うには 重量も重くなるので

出来る限り しっかりした竹を選んで製作しました。

後 少し小さい 観音開きの青竹枝折戸を見とうしで仕上げました。

明日 納品させて頂きますが、重さが心配です。

2014年7月24日木曜日

京銘竹 白竹


御弓師 柴田勘十郎さんに 白竹を納品して来ました。

毎年 お盆の時期に ワークショプを開催されていて

十五人前後の方が参加され 一人一本 京弓を仕上げ

地元に帰られるそうです。

京都の真竹は、気候風土の厳しい中育っているので

最高の京弓が出来ると思います。

皆さんも 一度 作ってみませんか。

2014年7月22日火曜日

滋賀県近江八幡に竹箒 発送


お誕生日プレゼントに 松井竹材店オリジナル竹箒を使って頂きました。

依頼主さんの方からは、女性の方が使用されると聞いていたので

少し軽い目に仕上げた 竹箒を選んで 送りました。

履きやすく 気に入って 頂けたようです。新しいお庭で活躍する事でしょう。

これからも 松井竹材店オリジナル竹箒を宜しくお願いします。

2014年7月12日土曜日

松井竹材店オリジナル手箒


通常の長さより 少し小さい 手箒を作ってみました。

選別する時に 枝が通常のサイズより短く、 枝ぶりの良いものを 

少しずつ残していました。

枝が細い為 いつもの物より 沢山の枝を使って 一本に仕上げましたが

持ち手が細く仕上がりました。

女性の方や 狭い場所 盆栽をされておられる方に 使いやすい

松井竹材店の ミニオリジナル手箒になりました。

2014年6月13日金曜日

未来の庭師さん

毎年 恒例になってる 京都の造園組合さんの訓練校の方たちに

四ツ目垣と金閣寺垣を伝授して来ました。

お得意先の庭師の親方に依頼され お手伝いをしていましたが

今年度で講師役を引退されると聞き 僕も最後かなと思い

気合いを入れて指導して来ました。残念ながらもう少しで

完成と言う所で 雨が激しく降り 金閣寺垣が完成まで行きませでしたが

何とか 形になったので 一安心しました。

みなさん庭師を目指して日々努力してください。


2014年6月7日土曜日

真竹の藪


現場仕事に 行かせてもらってる 竹藪です。

未来の青竹が すくすく伸びてます。何とも 美しい緑でした。

四、五年先には、立派な竹になると思います。

2014年5月24日土曜日

真宗大谷派(東本願寺) 月刊『同朋』 誌六月号


真宗大谷派(東本願寺) 月刊『同朋』誌 六月号に掲載して頂きました。

京ものギヤラリー 匠の逸品 竹工芸編のコーナーに

松井竹材店を取り上げて頂きました。ありがとうございます。

取材の依頼があった時 紹介する商品もなく 僕でいいんですかと

返答したところ 竹箒と手箒を紹介して欲しいとの依頼があり

匠の逸品ではないかもしれませんが 僕自身が作っている

松井竹材店のオリジナル 竹箒と手箒を載せて頂きました。

京都市内の四件の竹材店が紹介されています。




竹熊手も いい感じに仕上がってきました。